メルカリで紙幣出品の問題点

記憶に新しいメルカリでの紙幣販売によるクレジットカード現金化やマネーロンダリングがニュースで話題となり、メルカリでの紙幣販売から貧困ビジネスにつながる問題点がクローズアップされました。
2017年4月22日の段階で現在使用されている紙幣の販売はアプリ内で禁止となっていますが、メルカリフリーマーケットアプリでの紙幣販売がなぜここまで話題になったのでしょうか?

メルカリでの紙幣出品はなぜ問題視されたのか


メルカリでは以前より紙幣や硬貨の出品は行われておりましたが、その貨幣は希少価値の高い硬貨・紙幣でありコレクター向けの商品として販売されていたものです。
コレクターのカテゴリーにも貨幣と言う専用カテゴリーも存在しています
その中に現在使用されている紙幣が出品されていることが発覚したことで大きな問題となりました。
クレジットカード現金化を利用した経験が有る人達や現金化に関して知識がある人達にとってはそのような出品があったとしても「フリマで現金化を行う時代なんだ」位で流しているのでしょうが、世のグレーゾーンに乏しい若者中には何のためにその様な現金出品がされているのかは不思議でしょうがなかったはずです!その結果Twitter上で拡散され、ニュースにまで取り上げられる形となりました。
貸金業法の総量規制以降、新たな現金借入が出来ない人達をターゲットとした、いわゆる現金化は色々な形で行われ、その都度、それらの現金化方法の手段として使用されたコンテンツに規制などが入り現金化が困難な形になりましたが、ここまで大きなニュースになったのはSNSなどの広まりや、若者が多く利用するアプリで行われたことが大きな要因だと思われます。
また、クレジットカード現金化だけでなくこのメルカリでの紙幣出品をマネーロンダリングの方法として利用されることも問題視された一因です。

メルカリで紙幣が出品される理由


資金業法改正は2006年1月の過払い金返還を認めた最高裁判決をきっかけに、貸金業法が改正されたことによりグレーゾーンの金利がなくなって年利20%以下となりました。
その後、2007年資金業法は完全施行され、個人での借入金額は年収の3分の1までとされてしまい借入を行う事で生活がなんとか成り立っていた人達は新たな借り入れが出来ず、通常の生活費は勿論、それまでに借入していた返済にも困ってしまう状況により、多くの自己破産者や別手段での現金借入方法に手を伸ばす人達が増えることとなりました。
多重債務者を減らす狙いで施行された重量規制ですが、その思惑とは裏腹に今では重量規制の範囲外である銀行カードローンが増え、銀行系カードローンの審査が通らない人たちは同じく規制対象外であるクレジットカードのショッピング枠を利用したクレジットカード現金化を利用し、実質的には貧困層を救う手立てとして成り立っていない現状となっています。
この現状の中、クレジットカード現金化業者を利用した現金化をためらう人たちは、簡単かつ明確に現金化を行えるメルカリ(ヤフオクでの現金化もあります)などのオークションサイトで現金化を行い、そのような落札者がいることで現金化業者をまねた行為を行う者や、闇金業者やオレオレ詐欺などの闇家業の現金洗浄の手段として出品されている可能性が高いようです。
一部現金化業者が関与している事も考えられますが、専門でクレジットカード現金化を行えるシステムを持ち合わせている業者がわざわざメルカリに非効率に利用者を探すことは少ないと思います。

メルカリでのクレジットカード現金化は安全なのか


安全性を考える際には2つの視点で考えます。
まず、クレジットカード会社に現金化を疑われれる可能性に関しては、フリーマーケットのシステムであるメルカリ内でのカード決済は購入商品まで明確にカード会社にはわからない為、クレジットカードショッピング枠を利用した現金化と疑われる可能性は低いと思われます
もう一つの安全性に関しては出品者の信頼度です!出品者の素性によって違いがあると思いますが、マネーロンダリングを目的に出品を行っている場合には闇家業の出品者と数回はやり取りを行わなければなりません。
クレジットカードの決済システム自体はメルカリに有る為、カード情報が不正に利用される不安はありませんが、闇家業の方たちと接点を持ってしまうリスクや、実際に現金が送られてこない(コピー写真など)詐欺にあうリスクも捨てきれません。
勿論、ニュースで話題になるまで取引が行われていた形跡を見ると問題なく現金化が行えた方が多いとは思いますが、決して100%安全である保障はありません。

メルカリでのクレジットカード現金化のまとめ

アプリを利用した現金化を利用する人達がいる現状の一つとして、クレジットカード現金化業者を通じて行った現金化で良いイメージがないことも要因の一つだと思います。
ホームページ上では90%以上の還元率を謳っている業者や、それらの業者を高く評価している口コミサイト等を信用して申し込みを行った結果、思っていた金額が手元に入らずに、嫌な経験となった人達にとっては明確に手元に入る金額と決済金額が確認できるオークションでの現金化はその金額に問わず、苦い経験にはならないことが多いでしょう
一部の詐欺紙幣出品もある為、注意は必要です!
しかし、メルカリでは現在使用している貨幣の出品は禁止となり、それに代わる商品なども次々と出品されていますが、これらの商品も規制がかかる事も否定できません。
クレジットカード現金化をお考えの場合には最終的にはご自身で最良の方法を決定することとなりますが、その際にはより安全な業者や方法を選択することが大切です。