自動車メーカー発行クレジットカード

クレジットカードを発行する会社は国際ブランドであるアメックスやJCB等から直接発行されるものと、国際ブランドの発行ライセンスを供与さたクレジットカード発行会社から発行された2種類に大きく分けることが出来ます。
国際ブランドから発行ライセンスを供与されたクレジットカードの発行会社は銀行発行やデパート、交通機関など様々な業種から発行されており、その発行元により特徴は様々です。
その中で自動車会社から発行されているクレジットカードもあり、代表的なクレジットカードはトヨタファイナンスから発行されるTSキュービックカードや日産ファイナンシャルサービスから発行される日産カードやNISMOカード等ですが、これら自動車メーカー発行のクレジットカードの特徴や利用制限の厳しさに関して今回は紹介したいと思います。

ティーエスキュービックカード


トヨタファイナンスより発行されるティーエスキュービックカードは通常での申し込みも可能ではありますが、多くの場合は車を購入の際にクレジットカードも勧められて作る形が多いようです。
この多くの場合の意味合いは、トヨタやダイハツの車を所有している人以外は目立った特典が無い為、ディーラーで車を購入する際にクレジットカードを申し込む以外でわざわざティーエスキュービックカードを選択する理由が無い為です。
車購入の際に作ると数千円程度、車購入代金が値引きしてもらえる特典及び、新車購入時にキャッシュバックポイントとして新車購入の場合は1ポイント=1.5円のキャッシュバックがもらえる仕組みとなっています。
新車価格は数百万円のためキャッシュバックも数万円となる為、これらの特典は大きいものです。
その他、トヨタレンタカーで使用の場合には10%の割引がある等の特典もありますが、基本的にトヨタの車を持っている人以外はポイント還元率も通常1%、提携施設で1.5%と取分け高いわけでもなく、その他のサービスも車関連でのサービスであり、特に車を所有していない方にとっては大きなメリットはないカードとなっています。(もちろんデメリットがあるわけではありません)

トヨタファイナンスから発行されるクレジットカードのティーエスキュービックカードの審査基準は流通系カードと同等と言う情報が多いようです。
勿論、車購入の際にはローン審査もある為、購入時に同時に作った際には審査が通らないことは少ないようです。
審査の厳しさよりもティーエスキュービックカードの場合には、利用に対しての対応が厳しめになっており、支払いが遅れた場合の利用制限の対応の速さや海外決済が出来ない場合もあるようです。

日産カード


日産から発行されるカードは大きく分けて日産カードと提携カードであるNISMOカードとなります。
日産カードの中には日産系列店でしか使用できないハウスカードも存在しますが、ここではVISA等の国際ブランドが付いているものを対象に紹介しています。
どちらも基本ティーエスキュービックカードと同様に車を購入した際に勧められて作るるカードであり、そのメリットとなる特典は、ガソリンスタンドである出光で使用した際に安くなることや整備時の割引、日産系列で利用時にはポイントアップなどであり、車を所有していない方にとってはあまりメリットの無いカードとなっています。(あまりとは日産レンタカーや日産トラベルでの支払いで使用した場合には割引があるため全くないわけではありません)
基本的なポイントの還元率なども低い事や年会費もかかる為、車購入時に勧められる以外で数あるクレジットカードの中からわざわざセレクトするカードではない日産カードは日産車に乗る方のみに特化したカードであるようです。
カード申し込みの審査も他のクレジットカードと比べても、厳しいわけでも優しいカードでもない為、通常お車を購入出来る方の場合は問題なく通る範囲での審査となっています。
クレジットカード利用時の対応も取り分け厳しいカードでは無い為、支払いを遅れることなく利用している分には、何か制限がかかる事は少ないクレジットカードではあります。

自動車メーカー発行クレジットカードのまとめ


自動車メーカー発行のカードに限らず、何かに特化した形で発行されるクレジットカードの場合にはポイント還元率の低さやポイント利用先の少なさ等、特化されたもの(今回の場合は車に当たります)を所有しない限りはあまりお得なクレジットカードとは言えません。
これらのクレジットカードは年会費がつきもののため、年会費分の元を取るには特化した内容をフル活用する必要があります。
自動車メーカー発行のクレジットカードの場合には頻繁に車を利用し、それらに関わる支払いを全て発行されたクレジットカードで行い、ポイント還元で元を取る位の気持ちで使用することがおすすめする利用方法ではあります。
また、これらメーカー発行のクレジットカードを現金化で使用する際には、事前に利用できる場所などを調べた上で、利用する金額も小額から行った方が無難ではあります。